なるべく残業しない開発チーム 後編

前回の「なるべく残業しない開発チーム 前編」に続き、今回もなるべく残業しない為に心がけている事をご紹介していきます。

なるべく会議をしない

これも残業と同じで可能な限り減らしています。
ニュアンスとしても残業と同じで、必要があれば会議はすべきですし会議に労力を注ぐべきですが、無いに越したことはないと思っています。

多くのビジネスの場において、会議の非効率さや会議そのものが業務の改善対象になったりする光景をお見かけする機会が結構あるかと思います。実際の仕事上でもそうですし、ネットや雑誌なんかでも会議について論点に挙がる事は多いのではないでしょうか?

それでは、なぜ僕たちはなるべく会議をしないのでしょうか?
具体的な理由がいくつかありますので、代表的な理由を2つ挙げます。

1.鮮度が落ちる

例えば、このサイトのココを変えたほうが良いと思った時に、わざわざ毎回ミーティングをセットするとしましょう。

こんな経験ありませんか?

・会議室が取れない
・みんなの予定が合わない
・資料を作る時間を加味するともう少し後のほうが・・・。

何だかんだ予定を調整すると2日後になりました。。
こんなもったいない事はありません。
2日意思決定が遅れればその後の動きもまたズルズルと遅れていってしまいがちです。

100人いる組織でしたら別ですが、大半のWEBサービスを作るチームにおいてはそんな事はありません。
思った時に座席で構わないので自分の意見を言って、他の人のフィードバックをもらいましょう。

かなり多くのケースでコレで事足りるはずです。

2.仕事の為の仕事が増える

会議に使う資料の作成をはじめとする準備の事を指します。

こんな経験ありませんか?

・せっかくみんなの時間を使うのだから資料をキッチリ仕上げたい
・何とか上手く話をまとめて良い感じに話を進めたい
・分かりにくいと上司に指摘されそう・・・。

こちらも同様にもったいない時間です。

会議の争点は資料を作ることでも指摘を受けない事でもカッコよく進行する事でも無いです。
未決事項を決めたり、その場でフィードバックをもらう事です。

なので、資料を作り込んだり、社内の会議なのに無駄にプレゼンの用意をしたりとか、こういう時間はもったいないと考えています。

キッタナイ紙でもいんです。
多少粗い説明でもいいんです。

思ったら可能な限り早くコミュニケーション取りましょう!
実際に僕たちも座席で意見交換や相談、時には重要な採決も行います。

帰りましょうのアラート

「残業はカッコ悪いです。早く帰りましょう!」
とは言っても時間が経つとどこかで言うだけになってしまい、形骸化してしまいがちです。

今回の早めに帰りましょうの話しだけでなく、ルールを作って実行していくには仕組みは大変重要です。人間そんなに賢くないですし、鉄の意思があるわけでもありません。

そこで、視覚的に毎日訴えるようにしました。
チーム内のチャットではSlackを使っているのですが、19時になったらこんな感じで毎日アラートが流れます。

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藤井萩花に帰りましょうと言われたら帰る準備をするようにしています。

この仕組自体はすごく簡単で、Qiitaのほうに作り方を書いておりますのでご興味あれば

まず終わらせる

「完璧を目指すよりまず終わらせろ」
マークザッカーバーグ (Facebook)

この言葉はシビレますね!

その他にも少し似たところで

ハーバード・ビジネス・スクールのクレイトン・クリステンセン教授はこんな感じの事を言ってます。
「間違っている事を前提に仮説を立て、失敗しても取り返しのつく範囲でトライアンドエラーを繰り返しましょう」

リーンスタートアップの著者エリック・リースもすごいザックリですがこんな感じの事を
「最小限の評価出来るプロダクトを作って顧客の反応を見て改善するなりピボットしましょう」

そうなんです。
新興のビジネスにおいてビジネスプランとかそういうのはほっとんど役に立たないです。

僕達はショッピングモールを建設しているのではなくて、WEBサービスを開発しているので、ちょっとずつ作ったり、「やっぱやーめた」が可能な事業領域です。最大限にこういう利点を活用していくべきです。

いわゆるビジネスモデル症候群になる前にさっさと何となく動くもの作ってみんなでさわって、顧客や顧客候補にフィードバックもらうのが一番です。
考えて時間を費やすよりも手を動かせばその分仕事は早くなり、結果として余裕が生まれると残業も減っていくのではないかと考えております。

まとめ

前編・後編を通して、特に難しい話は無かったと思います。

・みんなでコミュニケーションとりましょう
・時間を大事にしましょう
・仕事のための仕事はやめましょう
・スピード重視でいきましょう

本当こういう基本的な事の積み重ねが残業をしないチームを作っていきますし、チームとしての結束やスピード感を生んでいきます。
そして結果として必ず利益になっていくはずです。

前編、後編と長きにわたりありがとうございました。

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